笑いのネタになる土壌は「偏見」

前回の記事 でご紹介した方の記事、この部分 ↓

例えば、テレビ(学校や職場など社会概念の場)では顔がブサイクということで笑いのネタになり、笑う価値になり、お金になり、生きる術にもなります。

他との区分け認識による基準、恥をかく前提がなければ何の価値にもならず、ネタにする人がいれば軽蔑される対象です。

しかし、日本では軽蔑の対象にはなりにくいです。

外見、他との区分け、恥への囚われは文化にすら思えます。

日本が合わない日本人

すごく鋭い指摘

私の中にあった長年のモヤモヤがスッキリしました。

日本へ戻ってから、「耐えられない」と感じていたことの一つが「自虐」「イジリ」

海外にはない文化で、私は心底「不快」と感じてきました。

なぜか?

顔がブサイクということが笑いのネタになる

その土壌となるのが:

  1. 「外見重視」の価値観
  2. 他者との区分け認識による基準
  3. 「恥」という概念への囚われ

なるほどね。

自分(他者)の顔の造作をネタにしている人の潜在意識の中に、

  1. 「人は美しい方が価値が高い」という価値観があり
  2. 「外見」で人を区分けして判断
  3. 美しくないことは「恥」と捉えている

この3つが揃えば、「笑いを誘うためのネタ」となる。

この3つがなければ単なる暴言。

「面白い」と感じる人と、「不快」と感じる人に、反応が別れる。

同じく、日本には自分のことを「おじさん」「おばさん」と呼ぶ30代~50代の人がすごく多いです。

逆に、20代までの人、50代半ば以上で自分をそう呼ぶ人はあまりいない

つまり、「年齢が30~50代であるということが笑いのネタになる

その土壌となるのが:

  1. 「若さ信奉」という価値観
  2. 他者との区分け認識による基準
  3. 「恥」という概念への囚われ

自分(他者)の年齢をネタにしている人の潜在意識の中に、

  1. 「人は若い方が価値が高い」という価値観があり
  2. 「年齢」で人を区分けして判断
  3. 歳を取ることを「恥」と捉えている

安易に「老害」という言葉を使いやすいのもこの3つを持っている人だし、たとえば韓国のように「年上を敬う」文化が強い地域では見られない「ネタ」。

たとえばもしもアメリカで、体型や顔の造作、年齢や性別を「ネタ」にして物笑いにしたら、、、

社会的に抹殺されます

冗談ではなく

そのような発言は、社会的に容認されていない、また容認しないという、強いコンセンサスがあります

いつかのアカデミー賞授賞式で、妻・ジェイダの外見(頭髪がない)をネタにされたウィル・スミスが、発言者を殴った事件がありました。

ウィルの暴力についていろいろ取り沙汰されていましたが、それ以上に「終わった」のは、公の場で女性の容姿を「物笑いの種」にした発言者でした。

ご紹介したサイトの方は、日本を「差別国家」と表現していらっしゃいましたが、私は日本は極めて「偏見の強い」国家だと考えています。

何かに対しての「思い込み」が激しく、極度に他者を気にする。

三つが合わさると他者の目が気になり、第三者の意見が気になります。

人との照合具合によって正否判断するようになり、常識に従い、自分の意見が作りにくくなります。

「否定されたくない、間違いたくない、失敗したくない、目立ちたくない」と、自己防衛への徹底心理が生まれ、不安が先行して自信がなくなります。

不満やストレスが溜まりやすく、物や他人によって満たされようと消費概念が強まり、嗜好品が手放せなくなり、お酒の飲み方も変わり、刺激を求めたくなります。

これに「合う」人は特殊です。

合う人は我慢強いのではなく我慢したい人であり、努力好きであり、辛くても頑張るのが好きな人だと考えます。

日本が合わない日本人

私は日本の価値観にまったく合わないので、日本社会では日常的にストレスに晒されます。

だからプライベートでは極力誰とも深く関わらないように注意しています。

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