外国人留学生たちが口にする「日本への違和感」。

痛烈な言葉が並ぶ記事を見つけました。

日本には何でもある。でも愛がない

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<引用>日本のアニメと同じように、実際の日本には何でもあった。でもアニメと違って、現実社会には愛がない。母国は日本のように便利ではなかったけれど、人とのコミュニケーションのなかに、愛があふれていた。日本人は、アニメで描いていたような愛を忘れてしまったのだろうか。<引用終わり>

ベルギーはオランダの南に位置する小さな国。

ベルギー国境にほど違いオランダの街ブレダにしばらく住んでいたことがあるので、私は親近感あります。

そんな私から一言。

ベルギー人の君。

心を閉ざした日本の人たちは礼儀正しいけど底意地は悪く、屈折していて、彼らの言葉は信用できない。

お世辞、社交辞令、愛想笑い、作り笑いのオンパレードだ。

日本人の私でさえこう感じるのに、フレンドリーな国ベルギーから来た君は、もっとショックだろうと思うよ。

私にもベルギー人の友人がいます。

ベルギー人もオランダ人も、人を信じることを知っている。

だから愛がある。

でも、日本人はそうじゃないんだよ。

この記事を書きながら、この曲 ↓ を聴いていました。

心が震える。

Super beautiful song.

何年住んでも溶け込める気がしない

<引用>ご飯を食べたり、飲んだりする友人はいるけれど、いつまでたっても浅い会話しかできていないように感じる。日本人はとても丁寧だけど、自分の意見を言うことで、差別化をはかろうとしないから『コミュニケーション』にはなりにくい。これがさらに孤独感を深めていると感じる。<引用終わり>

中東から来た君。

それは君が留学生だから、じゃないんだよ。

日本人は決して自分を出そうとはしない。

日本人同士だとしても。

だから繋がれない。

心を開いたコミュニケーションなんて、ここで求めてはダメだ。

私は日本に戻ってから6年目だけど、馴染める気はしない。

早く出ていきたいと思うよ。

もっと愛で繋がれる人たちと一緒に生きていきたいから。

排他的な日本人

日本はとても差別的な国だけど、日本人にはその自覚がないです。

私は札幌に来て以来、数々の信じられない差別的な現場を目撃し、それを色々な人に話して聞かせました。

彼らは一様にみな驚いて、

「そんな差別みたいな話、聞いたことがない」

と仰る。

日本の人たちは気づかないだけ。

私は日本人だけど、一般的な日本人とはだいぶ違うから、常に排他的に扱われます。

もう慣れたけど。

最初は驚いて、日本人はみなおかしいと思った。

日本人の私ですらそうなのに、日本で暮らす外国人がどんな気持ちか、想像に難くない。

でも彼らはいざとなれば「外人カード」を切ることができる。

私にはそのカードはない。

シェアした記事では、「全ての留学生が本当の意味で安心して学び、生活できる環境を整えることが求められている」って書かれているけど、それは環境の問題ではなくて意識の問題なんだよね。

日本人の自我が弱いことがすべての原因で。

自分と異質なものを極度に恐れ、排除しようと無意識のうちに差別し、その自覚がなく、指摘されると大げさに動揺する。

他者を信用せず、自分の殻に閉じこもる国民性が今の日本の状況を生み出したんだけど、それを変える気もない。

次の記事で、なぜ日本には愛がないと言われてしまうのか、その理由について書きます。

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