スターシードの中でもシリウス人は、自分に対する信頼感が高い方だと思います。
しかしそれでも日本に生まれたからには、劣等感や無価値感にはそれなりに苛まれることとなります。
プロセスの中でそこを払拭し、自分に対する信頼感を育くんでいくことは、誰にも平等に訪れる成長課題。
しかし特にライトワーカーは、その件に関してはかなりシビアな状況に置かれることが多いと感じます。
この記事では、ライトワーカーが何度も直面する状況、自分を信じることについて書いてみたと思います。
目次
自分を信頼する力
自信とは、自分を信じる力、自分を信頼できる力のこと。
私たち人間は、生まれたばかりの頃はみな自信満々です。
お腹が空けばギャン泣きし、オムツが濡れればギャン泣きし、眠ければギャン泣きし。
周りの迷惑とか、親の迷惑などは一切お構いなく。
しかし養育過程の中で、日本の社会では「わがままを言うな」と教えられ、自分のことよりも、相手や他者の都合や機嫌を優先することを教え込まれます。
自分のニーズを満たすことよりも、「他者に迷惑をかけない」ことが人生の目的になってしまう。
そうするうちに、自分に対する信頼感を失ってしまう。
それが慢性的な劣等感と自信の無さを生み出します。
アセンションのプロセスの中で、他者の顔色を伺うこと、他者のご機嫌を取ることをきっぱりと手放し、自分を取り戻していく中で、ライトワーカーは徐々に自分に対する信頼感を回復させていきます。
宇宙的愛 筋トレ並みの負荷
しかし、それだけでは済みません。
私たちが何かしらの力を育むとき、すべてが順風満帆にうまく行っている状況では、力を鍛えることができないのです。
最初からすべてうまくできてしまうゲームなど、やりがいはない。
筋トレと同じ原理で。
筋トレでは、筋肉に負荷をかけてダメージを負わせ、自然に回復させることを繰り返すことで、筋肉が増強するプロセスを意図的に作り出します。
だから宇宙は、自分を信頼する力を鍛えるための負荷をかけてきます。
世界中を敵に回してでも自分を信じる
時と場合によっては、ライトワーカーは、「世界中が敵に回ったのではないか」と思えるような状況に追い込まれることがあります。
その中で、自分だけは確かに自分は大丈夫だという感覚がある。
おかしいのは世間。
- 俺たちはこんなに我慢しているんだから、お前も我慢しろ
- 感情を表に出すな
- 建て前を使えるのが大人
いやいやいや、アンタら勝手にソレやってたらいい。
誰が何と言おうと、私はやりません。
そのくらいの強靭な姿勢で、突破していかなくてはならない局面が多々持ち上がってきます。
だから、ライトワーカーは孤独ですよ。
味方が一人もいないから。
でも、それこそが、宇宙がかけてきた負荷なんです。
自分だけは自分の味方であり続けること
世界中を敵に回してでも、たとえ味方が一人もいなくなっても。
- 自分だけは自分の味方であり続けること
- 自分だけは自分を信じ続けること
- 自分だけは自分を支え続けること
- 自分だけは自分を励まし続けること
- 自分だけは前向きな努力を継続すること
- 自分だけは決して自分を見捨てないこと
- 自分だけは自分のすべてを愛すること
コンプできたと思えるまで、宇宙は何度でも、厳しい状況をもたらし続けます。
- 自己不信
- 自己否定
- 自己批判
- 自責
- 自己嫌悪
これらのエネルギーは、すべて手放さなければなりません。
合わせちゃいけない
私たちはライトワーカーは、自分の信念を曲げてまで波動の低い相手に合わせることを潔しとしません。
3年くらい前に、私はこの件で悩んでいました。
そんなとき、札幌で出会った私よりも15~16歳くらい上の女性がこんな風に仰った。
「レベルの低い相手に合わせて自分のレベルを下げてはダメ。そんなことしたら、ダメなのよ」
この一言で、私は吹っ切れたんです。
その決断が、私に自信をもたらしました。
自分を信じる力。
他者の評価に依存しているうちは自信は持てない
米国のコンサルファーム(Gallup)が行った調査によると、
「常にパフォーマンスを上げ、高い基準を満たさなければならないというプレッシャーとストレス」
に苦しむ人は年々増えているそう。
そして、仕事で最も大切なことは頻繁に自分の仕事の「評価を受ける」ことと考えているそうです。
でも、そんな状態で自分の力を信頼することはできません。
私たちは、他者の思い通りに仕事をするために生きているわけではない。
他者に評価されたことが、自分の力でも価値でもない。
私は、自分の能力や人柄にとても満足しています。
完璧じゃないけど、そそっかしいところは沢山あるけど。
それが何か?
少なくとも、私は人の何十倍も努力している。
そして、自分のミッションに矜持持って取り組んでいます。
力いっぱい、精一杯やって、自分がうまくできたと思えればそれでいい。
私は、自分がどれほど真摯にライトワークに取り組んでいるのか、誰よりもよく知っているからです。
私はそのことを誇りに思っている。
逆に、自分を誇りに思えないような仕事は、したくない。
それだけで、人生大成功で満足なんです。
それが自信。
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