メタフィジカル

自分の本性に忠実に生きる -About Time 愛しい時間-

最近観て良かった映画をシェアします。

About Time 愛しい時間

私は常々、人間は自分の本性に沿った生き方をすべきだ、と考えています。

日本でも近年、「自分は一体何者か」という表現が広く知られるようになったように思います。

英語の stay true to who you are. を直訳したもの。

もう少し原文の意を汲んだ訳に置き換えるのなら、

「自分の本性に忠実に生きろ」

  • 自分は何がしたくて何はしたくないのか
  • 人生でどうしても手に入れたいものは何か
  • 自分はどんなときに幸福を感じて
  • どんなときに悲しみを感じるのか
  • 自分にとって大切なものは何か

こうした事柄に、逐一「自分だけの答え」を見つけて、それに忠実に生きること。

自分の力でどうしようもならないことは、受け容れること。

自分の大切な人を守ることと、自分の幸せを守ること、境界線はどこにあるのか。

自分にできることとできないことの見極め。

映画 About Time では、中の下くらいの若いイギリス人の男の子が主人公。

イケメンでなく、肉体的魅力があるわけでなく、どうにもパッとしない。

そんな彼は、21歳の誕生日に「家族の秘密」を告げられます。

それ以来、「僕が人生で手に入れたいものは何だろう?」と真剣に考え始める。

自分なりに考えた結果、「恋人が欲しい」と気づいたものの・・・

以来彼は、試行錯誤と数々の失敗を繰り返しながら、何が自分にとって大切で、何はそうでないかを、丁寧により分けながら真剣に生き始めます。

本当に求めるものは何なのだ。

幸せはどこにあるのか。

幸せって何だ。

僕はどうなれば幸せなのだ。

純粋に、とても良い映画でした。

映画の中では、主人公は何度も時間を巻き戻します。

でも実際には、私たちは時間を巻き戻せない

私たちは何があっても、前へ進むしかない

だから、「チャンスの女神は前髪しかない」と言われます。

だからこそ、常に自分の心と向き合って、

「本当は自分はどうしたいのか?」

を知り、それに忠実に行動していくことが大切なのです。

この映画は、多くの方の参考になると思います。

興味がある方はご覧になってみてください。

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