メタフィジカル

【牡牛座の満月】「豊かさ」や「物」に関する考察の機会

本日11月17日は牡牛座の満月。

牡牛座は、地に足のついた現実主義、経済、物質、豊かさを司る星座です。

占星術的に牡牛座がらみのアスペクトがある方は、デパートが好きだったり、物や衣服が好きだったり、家具・調度品に凝ったりしますよね。

牡牛座の満月は、豊かさや物に関する考察を行う良い機会。

数日前から私自身、今後の自分と「物」との関わり方について、深く考える流れが来ています。

この記事では、過去数日私の中に去来している考えを書いてみたいと思います。

何かしらのヒントや参考になりましたら幸いです。

序章

私が札幌に来てから丸4年。

当初から、

「いつかは海外に出る日が来るだろう」

と、漠然と考え、物や家財道具を増やさないポリシーでやってきました。

必需品はプチプラでしのいで。

いざ海外移住することになったとき、惜しげもなく捨てていけると考えたからです。

しかし過去数日間、

「ポルトガルへ持っていく物と捨てる物」

を現実的に考え始めた時、100均で買った物ほど捨てられない、ポルトガルへ持っていかなくては!と気づいてしまったのです。

理由は、ポルトガルには100均が無いから。

これは・・・

深い気づきでした。

楽園には100均もコンビニも無い

ポルトガルで、私が「この辺りにアパートを借りられたらいいな」と考えているフェレル地方

ポルトガルの楽園とも呼ばれる場所です。

息を呑むほど美しい遠浅の大西洋海岸線。

こんな海岸を、朝晩散歩できる距離に暮らせるかもしれない・・・

私の職場となるピッツェリアの裏テラス(裏庭の席)から、この海が見えるのです。

ピッツェリアから歩いてすぐの場所 ↓

しかもすぐ横に、良い感じのカフェがあって、エスプレッソを日常的に楽しめる

てゆーか、ピッツェリアの裏テラスでやればいいだけだけどな

あぁ!

Heaven.

しかし、フェレルにはコンビニも100均もありません

家の四方八方を「まいばすけっと」で囲まれている今の生活とは比べるべくもない。

そういえば、10代でアメリカに住んでいたときも、25歳でアムステルダムに住んでいたときも、買い物には不便していたことを思い出しました。

アジアに暮らしていると、この便利さに慣れ切ってしまう。

今使っていない物は容赦なく処分して、

「必要なら、そのときにまた、買えばいいしね」

と考えてきました。

でも・・・

ポルトガルでその考えは、通用しないよね。

ポルトガルではきっと、ハサミ一つ買うのですらも、数キロ離れた店まで行かなくてはならないし、110円で買えないだろうことは明白だからです。

そう思うと、今ある100均製品を気軽に捨てるなんて、とてもできなくなってしまった

→ 100均製品は段ボールに詰めて船便で送る予定。

物を大切にするヨーロッパの人

2000年当時オランダで暮らしていたときから、オランダ人が「新品」を買わない人たちだと知っています。

人々はゴミ捨て場に捨てられているコーヒーテーブルを拾ってきてペンキを塗り直して使っていたり、同じくゴミ捨て場にあった「ドア」を拾ってきて、「いつか改築するときに使える」と、物置にしまっていたりしました。

ドイツでも同じ。

人々は、自分が使わなくなった物を他人が持っていって使うことを何とも思わないし、また自分も、新しい物を買う前に、どこかに「落ちていないか」探す。

私はこれから、そういう世界へ行くのですよ。

「足りない物があればサクッと近所の100均で気軽に買う」世界から抜け出して。

食に関すること

香港に暮らしていた頃から、元ポルトガル領だったマカオが近いことで、ポルトガル料理は身近でした。

船乗り料理

2019年8月、ハーグに滞在した際、図らずも1週間ポルトガル人と共同生活を送ることとなりました。

親友のご主人(ポルトガル人)の甥っ子カップルが、遊びに来ていたのです。

その際、甥っ子の彼女が作ってくれた料理がこちら ↓

このイメージが鮮烈にある私は、ポルトガルでの食生活に一抹の不安を抱いていましたが・・・

たぶん、大丈夫。

いざとなったら職場はピッツェリアだし、親友のご主人はシェフだし。

たぶん。

「豊かさ」とは何か

「豊かさ」は、とても深いテーマです。

人それぞれ、何をもって「豊かさ」とするかはまるで違ってくる。

一人の人の中でも、その時、その時によって、定義が変化していくでしょう。

私にとっての「豊かさ」とは

私にとって「豊かさ」とは、自分がやりたいことを実現できるだけのリソースを持つこと、に尽きます。

人生経験の「豊富さ」ということになれば、私は、一般的な日本の人たちに比べ、遥かに恵まれていると思う。

日本では今、貧富の差が拡大したことによる子供たちの「経験格差」ということが言われていますね。

子供時代に海外旅行を経験できる子供、日本国内のテーマパークすらも行けない子供、という風に、親の経済力によって経験できることが変わってしまう。

私は庶民の出ですが、当時の日本の「庶民」は、今よりもずっとお金を持っていました。

「一般的な人」が、

  1. 30代で土地を買って家を建ててローンを完済し
  2. 子供3人を育てあげ
  3. なおかつ老後資金を貯められた時代

私の両親の世代です。

日本という国の人口が爆発的に増えていた時代なので、すべてがエネルギッシュに回っていました。

私はと言えば、日本の人口が減少へ転じた世代。

衰退の色が濃くなった時代を生きた人たちは、とてもそんなことはできませんでした。

ただ私は「雛型」や「レール」には興味が無かったので、特に問題はなかった。

ただ、その時、その時、

  1. 人やスポンサー
  2. 機会という形で

自分の夢を叶えるために私が必要としているものが与えられてきました。

そのお陰で、とてもスケールの大きい人生を歩むことができていると思っています。

こういう物をすべてひっくるめて「リソース」と呼びます

だから私は、一つだけ叶えられるとしたら、

「自分がやりたいことを実現するための豊富なリソースを持つこと」

そして、そういうマインドセットを自分の中に構築できることを願うでしょう。

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