気分転換に観る映画を探していたら、アマプラで110円でレンタルできる映画があったので目に留まりました。
「War Room(祈りのちから)」
2015年に創られた映画で、4.8スターという驚異的な高レビューに惹かれ、直感的に観ることに。
結論。
恐らく、今まで観てきた数多くの映画の中でも最も素晴らしい「観るべき映画」の一つでした。
何度も観て、後で購入しようと思っています。
テーマは「愛と怖れ」
「怖れではなく、愛を選べ」と言われるけれど、それはどういう意味?
怖れ(不信、疑い、無理解、ジャッジメント、べきべき、批判)は人と人との関係を破壊する。
逆に、「理解、赦し、信頼、勇気、協力、支え合い」は、人と人との絆を強める。
「相手の問題や欠点に目を瞑ること」と、「相手の過ちを赦す」ことの根本的な違い。
「本当の意味での感謝」とは?
「恵」って何?
「人を信じる」とはどういう事?
夫婦が支え合うとはどういう事?
自分にとって本当に大切なことは何?
言い争いに勝つこと?
相手に自分の正当性を証明すること?
自分は一体何を守ろうとしているの?
あらすじ
アメリカの大手製薬会社で営業成績がトップのトニーは、得意の絶頂。
彼にとっては、仕事、妻、子供、家、車、仲間はすべて、自分の「能力の高さ」を誇示するためのツール。
夫が自分や子供を省みないことに不満を抱き、悲しみと怒りを抑圧し続けた結果、自分の恨みが10歳の娘(ダニエル)への嫌がらせという形で出ていることに気づかない妻、エリザベス。
ある日出会った老女クララと交流するうちに、自分の過ちに気づき、根本的な変容が始まります。
私は、エリザベスとクララの両方に共感する。
夫に対する怒りと恨みが止まらないエリザベス。
クララは、若かりし頃、夫と自分の関係がうまく行かないままに、夫が亡くなってしまいました。
クララ:Just because you argue a lot, doesn’t mean you can fight well. Every couple has frictions every now and then.
(言い争いが多いからと言って、喧嘩が「上手」という意味ではないのよ。夫婦に衝突はつきもの。)
「あのときに、もっと・・・」
と思う事ほどツラいことは、他にありません。
劇中で「神」「イエス様」という言葉が沢山出てきますが、それを「愛」と置き換え、「サタン(悪魔)」を「怖れ」と置き換えると、わかりやすいと思います。
旧約聖書と新約聖書は、私が人生で最もツラいときにいつも開く本です。
誤解のないように明記しておきますが、私は特定の宗教は信仰していません。
ただ、古今東西の経典はほぼすべて読みました。
クララとエリザベスと同じように、私もボロボロになるまで聖書を読みました。
恐らく、現存する本の中で、もっとも尊いと思える本に違いありません。
なお、劇中では、アメリカの生活水準の高さや人々の仕事の仕方、縄跳びのレベルまでが日本とはかけ離れているところも見どころ。
10年前にすでにこれほど高度な縄跳び競技会が開かれていたとは・・・
今ではどれほど進化したことか、と思うと、すごいですね。
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