ここに書くことは、私自身がプロセスを経る中で自分なりに理解してきたことで、これだけが唯一正しい回答ということではありません、予めご了承ください。

私は、アセンションの本質とは、人間が自分の本質である「愛」へ回帰するプロセスのことだと理解しています。

そしてその「愛」は、外側の世界にではなく、自分の中にある。

どこにあるのかと言えば、「感情の根底」です。

私が自分自身の感情と深く向き合う中でハッキリと理解したこと。

それは、どの感情の根底にも、必ず「愛」があるということでした。

• 怒りも
• 憎しみも
• 恨みも
• 罪悪感も
• 恥も

私たちは一人残らず、この地上に、「愛を経験したくて」生まれてきます。

しかしこの地上では、私たちの期待は裏切られ、ニーズは満たされず、心は深く傷つきます。

痛みが生れ、悲しみが生れ、それがやがて怒りになり、恨みになり、憎しみになります。

そして戦争が起こる。

自分の利益のことしか考えなくなって、環境がどんどんと破壊されていく。

でも、自分の中にある怒りや恨みや憎しみと深く向き合あって、その下に埋もれている「愛」までたどり着いた人は、ネガティブな感情エネルギーを「愛」に昇華することができるんです。

「愛」は、感情の一番奥にあります。

だからそこまで、掘り進めないといけない。

でも多くの人が、そこに至るまでの痛みに耐えかねて、途中で放棄してしまいます。

自分の中にあるネガティブな感情と向き合って、解放できた愛が多ければ多いほど、その人の波動は愛に近づいていきます。

ネガティブな割合が減って、愛の割合が増える。

愛の割合が増えれば増えるほど、心は平和で満たされていきます。

心が平和で満たされれば、戦争をする必要はなくなる。

「愛」とか「平和」は、スローガンで到達できる場所じゃない。

怒りや恨みや憎しみを無かったことにして、押し殺して、見て見ぬフリをして、到達できる場所じゃない。

自分の怒りや恨みや憎しみとしっかり向き合って、

• 何がそんなに嫌だったのか
• 何をそんなに怒っているのか
• 本当はどうして欲しかったのか
• 本当はどうなりたかったのか
• その根底には一体何があるのか

それを逐一解き明かしていく必要があるわけです。

どんな些細な怒りも見逃さず、しっかりと声を聴くこと。

それを続けたときに、すべての感情の根底にあったものは、私の場合は、

So, I can be here.

（あなたが私を尊重してくれさえすれば、私はここにいられる）

I want to be here.

（私は安心してここにいたい）

Because I love you.

（あなたが大好きだから）

でした。

すべての感情を深く感じて理解することを通して、ここまでたどり着けた人は、自分の内側の「愛」にアクセスすることができるようになります。

だから、外側の世界に、「愛っぽいもの」を探す必要がなくなる。

この経験を積み重ねることでハートチャクラがどんどんと開いて、自分の本質である魂へ覚醒していく。

自分の中のネガティブな感情を解放し、その根底にある愛を解き放ちそれを統合することが、アセンションの本質であると、私は理解しました。

日々出会う人や状況は、その目的のために起こります。

この理解は、他の人の理解とは違うかもしれません。

でも、いいんです。

それが私にとっての真実であるなら、それが私にとって、一番大切なことだから。

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