ライトワーカーは「光の仕事人」とも呼ばれ、世界各地に多く存在しています。
しかし、スピリチュアルっぽい活動をしていればライトワーカー、というわけではないのですよね。
ライトワーカーとしての資質とは、完璧であることや、すべてを理解していることではなく、自らの経験を通して学びながら成長し、その姿を通して他者にもその可能性を示せることと考えています。
その意味で、自分自身と深く向き合い、内面の真実を表現し続けることが、ライトワーカーとしての役割を果たすことであると考えるわけです。
以上を踏まえた上で、この記事では、ライトワーカーの資質的な特徴5つについて書いてみようと思います。
目次
ライトワーカーの資質的な特徴5つ
深い自己洞察と内観力
ライトワーカーたちは、自分の思考や感情や気持ちを深く掘り下げる力を持っています。
その資質を使い、自分の課題やテーマを炙り出して向き合い、それを成長の糧としていくプロセスを理解しているかどうか。
ライトワーカーはまず自分自身を癒し、自分の内面の光を見つける必要があります。
その過程に対して、真摯であるかどうか。
「癒し」とは、外側の世界にある誰かや何かから安直に得られるものではなく、自らと対話を進める過程においてのみ得られるものであると、真に理解できているかどうかだと考えます。
表現力と洞察の共有
ブログや YouTube などで、自らが得た深い洞察を言語化して他者と共有することに歓びを感じるのは、典型的なライトワーカーの特徴です。
ただの自己表現の歓びではなく、他者の目覚めや成長をサポートする可能性を秘めた行為。
自分で経験し味わい、そこから得た知恵や叡智を自分の言葉で語り、他者に示すことは、とても勇気がいることです。
しかし自らのその行為を厭わずに行い、そこに歓びを見出す場合、ライトワーカーとしての資質が高いと言えます。
10年前の私は、そんなことはとてもできませんでした。
ブログと言っても飼い猫と食べ物のことを書くぐらいで、自分の価値観や考えを書くなどということは、清水の舞台から飛び降りてもやりたくないことでしたね。
本質を見抜く力
物事の表面に惑わされることなく本質を見抜き、そこに潜む問題点を炙り出せるのは、間違いなくライトワーカーとしての資質です。
これは、物事のありのままの姿(本質)を直視できる強さを持った人でなければできないこと。
多くの人はこの強さを持たないがために、「ふんわりとした言葉」で真実を覆い隠し、見えないようにしてしまいます。
この能力は、単に知識があるということではなく、知識を洞察として形づくる力であり、ありのままの真実を追求する情熱とも言えます。
この情熱があるかどうかが、ライトワーカーかどうかを見極める大きな指針になると考えています。
ライトワーカーに必要なのは優しさだけではなく、時として痛みを伴う真実をありのままに伝えられる「父のような厳しさ」でもあります。
ですから、「嫌われるのが怖くて」言うべきことをいえない人は、ライトワーカーとしての資質は低いのです。
私がみるに、日本のライトワーカーの皆さんは過度に母性的な優しさへ傾く嫌いがあり、波風を立てたくないがために、問題点を見過ごす傾向があるように思います。
表面的な価値観に惑わされず、真の変容を追求する力があるかどうか、また、それを体現できるかどうかは、ライトワーカーとして重要な資質であると考えています。
私が育成したいのは、そのような資質を兼ねそろえたライトワーカーなのです。
スピリチュアルな成長へのコミットメント
自身の経験や気づきから、自己統合やアセンションに対する深いコミットメントが感じられるかどうか。
多くの人がエゴや恐れに囚われる中で、見極め、超越しようとする姿勢を持っているかどうか。
ニューエイジやスピリチュアルな世界は、エゴのトラップがいっぱいです。
そこから距離を置き、常に己と向き合うことで自己欺瞞を見抜きつつ、そこから抜け出す努力があるかどうか。
精神的な成長は一朝一夕で成し遂げられるものではありません。
生涯を通し、その道を歩む覚悟を持っているかどうかも、ライトワーカーとしての重要な資質の一つです。
他者への影響力
自身の成長の過程の中で、数々の試練や課題に直面しつつ、それを通じて自分の在り方や提供する内容をさらに研ぎ澄ませる努力をしているか。
一つ課題を乗り越えるごとに、自分の純度を上げていけるか。
「自分の純度」とは、「より自分らしい」という意味。
このプロセスを通して自分の道を見極め、自分の真実を追求し、それにコミットする力を磨くことは、ライトワーカーとしての成長プロセスそのものです。
最後に
ライトワーカーに必要なのは、自分の価値と可能性を信じ、その方向性を自分らしく追求し続けることです。
もちろん、たまには落ち込むこともあるけれど、フラストレーションから生まれたエネルギーを原動力に変えて、さらに純度の高い自分を発信していけることこそが、ライトワーカーが歩む道そのものと言えます。
深い洞察力を持ったライトワーカーが発信することは、たとえ多くの人の痛みを刺激したとしても、この道を歩む人にとって貴重な光となることでしょう。
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